2026年04月13日 (月曜日)
報じられない米国・イランの停戦交渉の裏面、ドル決済から人民元決済への流れ、アルジャジーラが報道

3月10日、パキスタンの首都・イスラマバードで、イランと米国による停戦交渉が行われた。この交渉の争点や、そもそも米軍によるイラン空爆が行われた背景を考える際、西側報道が十分に伝えていない重要なテーマがある。
それは、石油取引の決済通貨が米ドルから人民元へと移行する流れが、グローバルサウス(旧第3世界)で急速に広がっている点である。そして、その動きが米軍による軍事介入の一因となった可能性が高い、という問題である。
なお、筆者はベネズエラへの米軍の軍事介入についても、同じ背景があったと見てみる。
この石油の決済通過について、アルジャジーラが的確な報道を行っているので紹介したい。記事のタイトルは「ホルムズ海峡で、イランと中国が米ドルの覇権に照準を合わせる」、サブタイトルは「テヘランと北京は、中国人民元の地位を高めることで双方に利益がもたらされる」である。以下、その記事の大部分をIA翻訳で紹介する。
ちなみに、西側メディアが報じた交渉の柱(米国の提案)は、次の10項目であった。


















































